学習環境(キンダーガーテン~9年生)
- 西町インターナショナルスクールへようこそ
- 交友関係を広げ、個性を開花させる場
- 成長を育む環境
- 生徒の学習進歩状況の報告
- 学習とアセスメント
- 生徒に期待される学習目標(SLEs)
- 生徒支援(スチューデント・サポート)サービス
- コミュニティに貢献する意識を育む
西町インターナショナルスクールへようこそ

西町は創立以来60年以上にわたり日本において国際的で斬新な方法を取り入れた教育を行っており、その実績は高く評価されています。授業は英語で行なわれていますが、日本語は必修科目です。生徒たちは熱心な教職員のもとで、綿密に組まれた教育カリキュラム、親密な西町コミュニティ、そして生きた日本文化に接する機会などから、とても良い影響を受けています。西町で学んだ生徒には同窓生の実績が証明するように、世界各国の優秀な学校において学習を続けることができるしっかりとした基礎固めがされています。西町ではすべての当校の生徒が言語、文化そして社会的に均衡のとれた世界市民となり、来たるべき時世において国際舞台でその役割を遂行できる準備を整えることを教育の目標としています。
交友関係を広げ、個性を開花させる場
西町では、しっかりとした教員の指導による学習活動と、生徒主導の学習活動を両立させています。学習過程における展開のひとつひとつが重要であり、個々の生徒のニーズを適切に見極め、生徒たちが効果的に学べるような配慮がなされています。西町の教育プログラムは、生徒の性別、年齢そして興味によって生じるそれぞれに異なる学び方とその必要性を考慮して適切な調整をおこなっています。
2~9年生の生徒たちは、学校で民主的に選出された代表生徒で組織される生徒会 StuCo を通じて学校活動に参加することができます。
成長を育む環境

西町の学習環境は自立を促し、臨機応変に考え行動するスキルを向上させ、また自己を尊重すると同時に自分以外の他者への尊重を促すように整えられています。教員は生徒を「楽しく学ばせる」という基本原則のもとに、全ての生徒がきちんとサポートされていることを把握するために、受け持ちの生徒を適切に指導する責任を負います。学校の使命と理念、東京の中心に位置するという便利さ、そして多様な背景を持つ在校生たちという環境を最大限に生かし、西町は、過去、現在そして将来、さらに国家や国境を越えたグローバル社会の出来事や問題を理解し評価するための方法論やスキルを身につけさせることで、生徒全員が自然に世界的な視野を持つような教育を行っています。
生徒の学習進歩状況の報告
学習を進めるにあたり、教室では個人単位で、二人一組で、あるいは少人数のグループまたはクラス全体でと、さまざまな角度からのアプローチを用います。学習のアセスメント(評価)で、担当教師の観察に基づく所見、蓄積した学習記録、読解力の評価、生徒自身のアセスメント、テストおよびクイズなどを総合的に用います。
西町は2学期制を採用しており、生徒の学習進歩状況は各学期末に報告されます。正式な保護者面談は1年に3回で、最初は新学年が始まって間もなく生徒それぞれの将来の展望を含め、個人として、また学校で学ぶ学習者として、保護者が担当教師と生徒についての意見を交換する目的の面談です。1学期の後半に行なう保護者・生徒・教師による三者面談では、保護者と担当教師が生徒を交えて学習進歩状況を話し合います。最後となる春の面談では、担当教師立ち会いのもと、生徒は保護者に自身の学びの包括的なポートフォリオを披露しながら話し合いを進め、また1年間の学習過程を振り返り、自身の学習の進歩について検討する機会を得ます。
学習とアセスメント
西町のカリキュラムの骨格は課題の内容の理解を深めるための教授法ならびに学習法に焦点をあてた指針「アンダースタンディング・バイ・デザイン(継続する深い理解のためのカリキュラムデザイン:詳しくは章末の解説をご覧ください)」に沿って編成されています。

西町のアセスメントの指標には、西町教育の理念と目標が反映されています。生徒の成長と学習に関しては、生徒の学習を最大限に伸ばすような指導をはかった上で、多様な手段を用いると同時に、また継続的に評価されます。アセスメントで浮かび上がった生徒の学びの姿勢は、カリキュラムの中に組み込まれている西町全校の「スチューデント・ラーニング・エクスペクティションズ(SLEs:生徒に期待される学習目標)」に照らし合わせ、それぞれの生徒の学力の伸展に配慮しながら評価されます。
3~9年の学年ではアメリカのEducational Records Bureauによる標準テスト(ERB)を実施します。1~9年生で日本語を母国語として学ぶ生徒には、日本語の表現、読解、言語(用法、漢字など)を評価する日本語能力試験(NRT)を受ける機会もあります。
生徒に期待される学習目標(SLEs)
西町は、系統だった教育課程や学習課題の提供という学校機関だけではなく、それ以上の大きな存在です。西町を特別で独自な学校コミュニティとする要素はさまざまありますが、文化の尊重、多様性への理解、学習、信頼関係、コミュニケーションに対する認識、英語ならびに日本語による二カ国語学習の方針などを主な理由とあげることができます。全生徒が異文化を認識し尊重するように啓発するのも学習目標の一つです。

「生徒に期待される学習目標(SLEs)」の6項目は日常の学習の中核を成しています。西町の生徒は、優れたコミュニケーション能力、協調性、深い思考力、自主的に学習をすすめる力、質の高い成果を生み出す力、世界大使の精神を持つことを学習の目標としています。生徒は全教科においてこれらの価値を学び、その理解度について1年に3回評価を受けます。
それぞれの生徒が将来につながる学習成果と生きがいを持つことができるよう、そしてその基盤となる自己への信頼と自信を持てるように、保護者、生徒および教職員からなる西町のコミュニティは親密な関係を作り、それぞれの生徒が必要な配慮と監督を確実に得られるように連携して努めています。
生徒支援(スチューデント・サポート)サービス
生徒支援サービスチームはスクールカウンセラー、初等部教頭、中等部教頭、生徒支援教員およびESL言語スペシャリスト教員により構成されています。このチームは、個々の学習に支援や配慮を必要とする生徒への対応について定期的に話し合い、担任やアドバイザー、保護者、他の教師と協力し、必要に応じてカウンセリング、一般的な学習支援、スピーチ・言語指導、家庭教師や外部検査機関の推奨や紹介も行なっています。
コミュニティに貢献する意識を育む

西町では「生徒の心に、居住地とそしてグローバルなコミュニティに対して生涯にわたって貢献したいという気持ちを自然に育む」という教育理念を掲げるように、コミュニティに貢献する意識を育む教育を重要視しており、キンダーガーテンから社会貢献への取り組みが実践されています。生徒はさまざまなコミュニティサービスの計画に参加する機会が与えられます。(下線リンク)西町では毎年、初等部と中等部の生徒が合同で競技を楽しみながら交流を持つ全校参加のスポーツディを設け、ここでもコミュニティに対する意識を育てます。
※解説1
アンダースタンディング・バイ・デザイン
「アンダースタンディング・バイ・デザイン」は以下の2点を利用したカリキュラムのフレームワーク(枠組み)です。
1)学習の過程で生徒が吸収し、習得する必要がある学習の基礎に対して深い理解を考証し認識するアプローチであり、その理解の質は教室を超えた生活の場で応用可能であり、生涯を通じて学習に適用しつづけることができる。
2)深い理解を導くための教授法と学習法で、よりよい学習を保証する方法として、また生徒にとってより励みとなるやりがいのある学習経験として設計されたカリキュラム、評価および指導方法。